おりはさもなさ

(主に)南米の音楽を嗜む。そんな感じの大学生の生存記録。話数あり

#148 帰省チャリ旅〜前編〜

こんばんは

やっぱり日付が変わってしまいましたね

 

さて、一昨日から僕の夏休みはスタートしたわけなのですが

やっぱり実家(愛知の西の端)に帰省しよう、ということになりました

というのも、地元で色々のイベントがあるんです

小学校の同窓会とか、中高の同窓会とか…。挙げればキリがない

 

さて、普通に帰省をしてもつまらないですよ、ってことで僕は普通じゃない帰省をします

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ママチャリです。ご想像の通り

やっぱり僕のアイデンティティといえば「青い服」「ママチャリ」ですもんね

これらは外せませんよ

というわけで、ママチャリ帰省旅from東京to愛知、スタートです!!

時刻は午前8時半、自宅を出発しました

本来の予定は6時半頃に出発するつもりだったので、2時間の遅刻ですね

昨晩眠れなくて夜更かししたのが敗因です

服装は、普段着の青い半袖に半ズボン・ビーサンというプロの自転車乗りが見たら怒りそうな格好ですが、それでいいんだ、だって俺はママチャリライダーだもの

 

今回の荷物について

帰省は2週間ほどする予定なので5日分の衣類

普通の靴も持っていきます。履けよ、という話は置いておく

それからサークルの楽器。練習したいじゃん

これが荷台のでかいカバンに入っています

前カゴの背囊に入っている荷物は以下

紙の地図。スマホの地図アプリに頼るとバッテリーの消費が激しいから

ノートPC。今もこれを使って書いています

バイルバッテリー。これは重要

それから食費節約のためのおにぎり2合分と麦茶500mL、あとは各種貴重品ですね

そこそこ重いです

 

自宅を出発して、まずはほぼ南下します

50分ほど南下して、神奈川県の川崎市に入りました

ここまでは順調。いいペースでいけるんじゃないか?!

と思ったのですが。

川崎市内のとある交差点にて警察の方々が現場調査をしていたせいで交差点がなかなか赤に変わらず、暑い中で待たされました

そんな予測不可能のハプニングも乗り越えて横浜市

坂がね、多いのね。道にもよるのかも

その後、一旦東京に戻って再び神奈川へ。町田市です

大和市座間市、海老名市と進んでいきます

 

さて、ここで地図を見てみてください

今回のこのルート、箱根を迂回しているんですね。やっぱり箱根ってきついじゃないですか。知らない?普通は知らない

きついんですよ、ママチャリにとっては非常に

というわけで迂回しようと思ったわけですね。で、御殿場経由と熱海経由の2通りあるのですが、

事前段階でさてどちらにしようか、と迷った時にふと富士山を見たい、と思いまして。だったら御殿場経由でしょ、てことで北へ迂回しました

 

道に沿って厚木市へ。ここで「中津川」という川を越えたのですが、岐阜かよとツッコミを入れたくなりましたね

ちなみにここで一旦コンビニ休憩を入れています

伊勢原市

坂に文句を言っていますが、そんなことしても上り坂が下り坂になるわけではない…。ズ〜〜っと上り坂を歩き続けて、途中でおにぎり1合分を食べて

隧道を超えたら秦野市

市内の交差点で「名古木」という場所がありまして

遠目で見たときは驚きましたね、「名古屋かよ」と

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ただの勘違いでした、はい

登った分の坂を思い切り駆け下りて松田町

ここ、47km/hでました(我がママチャリ史上4位)

途中で少しの迂回をしたけれども、山北町。これは箱根の山の北、という意味でしょうかね?実際、南を見ると山&山でした

ここからが結構大変で。特に山の中を走る時なんてもう

まず、道が細い。山ん中なので仕方がないけれども細い道を通るわけです

その上で、通るのがガタイのいい大型トラック。しかもそこそこのスピードを出してくる。ママチャリはピンチですね。こんなところで轢かれたらキツイ

じゃあスピードを出せよ、と話になるのですが、そうは簡単にいかないんですね

なんたって上り坂ですもの。泣きそう

 

自宅出発から7時間、距離にして84km走ったところで静岡県の小山町

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(日光の関係上手が写り込んでいます。すいません)

静岡県、だ!!

自転車乗りにとっては魔境です。基本的に国道を走れない。んで、斜度のキツイ坂道を強制的に走らされる

これはね、迷子になりやすい上にキツイんです

今回も基本的に上り坂でしたね

ここにきて、僕は「今回のルート設定は失敗だったな」と思いました

箱根は「よっしゃ、登るぞ」と思ってから登るのでそうでもないのですがここは普通の道。そんな気合が要るとは思ってもいませんでした

入れたところでキツイものはキツイ

そんな中見つけた交通規制の幕をご覧ください

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警察「暑」。確かにお暑うございます

うねり狂った坂道をず〜〜っと登り続けて御殿場市

さあ、お待ちかね。富士山を見るぞ!!

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ドドン!!

雲、モロ被りでした。いつも見られない…

その後、裾野市長泉町沼津市

沼津市に入った頃には暗くなり始めていましたね。駅前に到着した時点で午後7時

せっかくなので松原を通ったりしてみました

富士市

ここら辺でいきなりペースが上がってきまして

なんだろうね、上り坂がないことを確信したからでしょうかね

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静岡市へ近づいた頃に、青看板で名古屋までの距離が表示され始めました

218kmですって、奥さん。この場所までは160kmほどだったかな?

ということは、だ。

道さえうまく選べば1日で

東京⇔名古屋間をママチャリで移動できるんじゃないか?!

説が急浮上してもおかしくないよね

誰か、実証してください。お願いします

富士川を渡っていよいよ静岡市へ突入。ちょっと食料と飲み物を補給したのが9時半

ここで、臨時のお詫びを出したんですね

で、いよいよ由比を走ります

この場所の何がいいかというと「バイパスと東名高速とJRの鉄道線路」これらと自転車が並走できること、なんです。わくわく

ちなみにここで迷子になりました。その「並走できる道」への入り方がわからなかったんですね

上京する時はどこを走ったっけ…、何てウロウロしているうちに道を見つけました

そんなの細すぎて見つからないわい

そんな由比を走り終えて清水。次郎長。観たことはない。そこからが精神的に長かった。静岡駅までがもうね

上京する時に曲がった道を直進してあやうく迷子になりかけました

あの時に入った牛丼屋を見つけて、正解を確信したくらいです

んで、静岡市の地図を見る度に入っているのですが、大崩を通りたかった、それをだ。内陸に行って峠を越さねばならない、それだけでも鬱になりますよね

その上で峠の名前が「宇津ノ谷峠(うつのや)」なんてのは完璧に狙っているとしか思えない

峠のトンネルを抜けて藤枝市焼津市と進みまして

焼津市で一泊することにしました

上京する時に使った宿が個人的に評価が高かったのでそこへin!!

 

これがついさっきのことです。午前2時

というわけで帰省ママチャリ旅の1日目、終了!!

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今日の走行距離は204kmだそうです。長かったね〜〜

 

その後、汗をシャワーで洗い流し、今に至ります

 

明日は2日目!!実家に戻ります!!

金谷峠を行くと体力を激しく消耗するのは身を以て知っているので

今回は海沿いに行きます。楽しみだ

 

それじゃ、また次の機会に