おりはさもなさ

(主に)南米の音楽を嗜む。そんな感じの大学生の生存記録。話数あり

#197 こち亀展!!

こんばんは

 

今日はですね

なんと!!バイト前にこち亀展に行ってきました。行くことができました!!

というわけでそれについて書きます

 

今日は朝8時過ぎに起きました

寝起きの発見は

「童貞を英語っぽく発音するために最もふさわしい綴り方は"dotay"だ」

ということです

展自体は10時半に開くんだったかな?それに合わせて行こうと思ったのですが、二度寝をしたら10時に起床しまして。日本橋の髙島屋まで自転車で30分はちょっとムリ…

そんなわけで、できるだけ早く行く、という方針で家を出ました

走って走って、11時過ぎに会場に到着。中に入ります。とても僕が気安く入れるような雰囲気ではない…

エレベーターで8階へ。学生証を出して、600円で入場券を購入

 

(以下、展示会の内容のネタバレを含みます。まあ最終日近いし大丈夫か)

最初は撮影禁止コーナー。なので記憶があやふやだったりする…

入って左を向くと、パネルがドン!!んで、進行方向の左手には単行本200巻分の展示がずらり。すげえ、圧巻

右手にはジャンプの展示(最初の掲載号や表紙を飾った号、○周年の号など)

拳銃の模型やらベーゴマやらメンコ、アニメ340話近くのキャプチャ画像も飾ってあった。作者に宛てた寄せ書きもありました

通路はUターンして。

左手には両さんの描かれたコマが幾つかピックアップされていました。原画!!

右手には中川の描かれたコマが同じくピックアップされていました。原画!!

さらに進むと広い場所に出まして。

中川の壁沿いに進むと、麗子と部長のコマが同様に。原画!!

広間の方を見ると、中央のガラスケースには作者が実際に資料として使っていた時代物のラジオや警察官の制服、そしてネームも入っていました

壁には、漫画を描く作業のVTRを再生していたりこち亀についての新聞記事の切り抜きもあり。ギネスの表彰状もここにあったような記憶

あとは派出所の俯瞰図もありました。派出所の方も休憩所の方も両方。まさか、布団の畳み方や窓ガラスの枚数までメモが書いてあるとは…細かい

この部屋を出ると、左手の壁には人物相関図、頭上には名キャラクターの書いてある旗が垂れていました。星逃田の扱いは最後まですごい…

 

ここから先は、今度は撮影可能ゾーンになります。やったね!!

入って最初に出迎えるのは、派出所の入り口。中には漫画のコマが

進路は左に曲がって、左手には、漫画の「オチ」だけがズラリズラリ

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1枚挙げるとこんな感じ。いっぱいあった!!さすが40年

進路の右側の壁には連載期間40年(1976〜2016)の年表。話の一部に現実世界とリンクしたことがあったりしたらそれを取り上げていました。長さを感じるための対比として、「笑っていいとも!!」が書かれていたのは面白かった

年表の反対側で「オチ」の壁沿いに進むと、日暮熟睡男の出演コマが展示されていました

これ、ちゃんと布団みたいな感じで展示されていたんです。細かい。4年に1度のキャラなのに10回以上も出てるんですよね、それがまた

進んでいくと、両さんのお金関係の記録がありました

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こんな感じの展示。ここは本当にお金のことだけ。借金やら、儲けやら

で、両さんの最終的な資産も書かれていまして

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こんなになのか…、負債

そばには小さく「計算についての問い合わせは受け付けておりません」旨のことが書かれていました。そりゃ、200巻を計算し直すのはきつそうだもんな

次のスペースはお祭り

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神輿じゃ〜〜!!ここら辺は勢いがあって好き

三社祭神田祭。大きいお祭りだなぁ、しかし

反対側の壁はというと、まだ年表が続いていました。40年はさすがに長い

 

次のコーナーから再び撮影禁止ゾーン。ここは人情話というか感動系の話について

最初は擬宝珠家の蜜柑が誕生する話。次が勝鬨橋を開ける話。最後がお化け煙突の話

それぞれ、漫画として発行されたものと原画のものと両方が展示されていました。原画については大きさの都合で一部だけだったけれどもね

勝鬨橋とお化け煙突については部屋の中央に模型もありました

お化け煙突については模型を見てみたのですが、1本はちょっとムリヤリ感があるかなぁ

お化け煙突のコーナーでは、壁沿いに扉絵の展示がされていて、そのまま壁沿いで正面を見ると、現実世界の場所を漫画の両さんが案内するVTRが流れていました

ここまで来て。いよいよ。今回の展示の目玉の1つ

神田明神奉納こち亀絵巻」が!!

通路右側のガラスケースには本物の絵巻が入っていました。ただし半分だけ見られる状態で、もう半分は巻いてありました

左側の壁にはレプリカ?コピー?で全体が貼ってありました。あとはVTRで製作の様子も見ることができました

最後の部屋。こち亀の本当の本当に最終話かもしれない

これを読んで正直泣きかけたくらいに感慨深いです

どうやら単行本にも週刊誌にも掲載していないらしいので、ここで書くのはやめます。見た人だけの特典。心に閉まっておきます

最初の方に書いた「ネーム」ですが、どうやらこの話のネームだったみたいです

 

展示会はここで終わり。最後にはお土産コーナー。ちょっと割高に感じたのは両さんのせい?

いろいろなものが売られていたのですが、僕は新聞を買いました

 

こち亀風の新聞。350円なり

ちなみに今回の展示会ですが、僕ほどのこち亀ファンともなると

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眉毛をマジックで繋げて参加します

この後バイトに行ったのですが、それは省きます

久しぶりに定時で上がって帰宅して、今に至ります

 

今回の記事、最後に書かせてください。

 

両さん!!ありがとう!!

 

それじゃ、また次の機会に