#270 冬定
こんばんは
いやぁ、書けなくてすみませんでした
実ぁね、前号を書いた時点では既に帰宅完了していたんですよ
でも全部書くだけの気力が足りなくて、これは日付をまたぐなぁ、てな感じがしたので一旦短文更新をさせていただきました。セコくてすみません
さてそんな昨日は冬の定期演奏会、通称「冬定」がございました
会場は家から12kmほど離れた西東京市民会館、通称「西東京市民会館」。そのままです
ここに9時半集合とのことなので余裕を持って到着するために7時過ぎに起きました。これでもアラームを4回無視(6時から10分おきに6時半まで)しているのでまあアウトですね
友「起きているか確認します」
僕「起きてまぁす」
友2「僕、twitterにいるので…」
友「僕、フォローしていないので…」
朝から笑わせていただきました
さてこの演奏会。果たしてどんな格好をしていけばいいものなのでしょう、という話題になりました。私服でもいいのか、フォーマルな格好をすればいいのか…
僕「僕の家での正装は全裸なのですが」
友「じゃあそれで来いよ?」
僕「すみません、スーツでも持っていきます」
僕が折れることにしました。そりゃそうだ。というわけで黒長ズボンに青い服を着るいつもの格好に上だけ正装(yシャツとスーツ)を持っていくという方針で解決させました
と、正装を探したりシャワーを浴びたりしているうちに時刻は8時半
いやね、行ったことのない場所なのにこの時刻は遅刻待ったなしなのです。せっかく早起きしても遅刻したんじゃあ意味がないわけですよね
というわけで遅刻ギリギリで家を出発。朝食はなしです。昨日家に運び込んだボンボを背負って向かう目的地は田無駅です
まず、自宅最寄りの駅まで行きます。そこから吉祥寺駅の向こう側までず〜〜っと直進します。約10km。この間は緩やかな上り坂が続いています
僕「…死ねよぉ」
ただし、今日の僕は普段と一味も二味も違います!!
何と言ってもボンボを背負っているのです。横から見るシルエットはまさに「かたつむり」そのもの。自転車に乗っているのでスピードフォルムです。エメラルドでのデオキシスですね
出発。
今日の僕はノリノリだったので、かたつむりスタイルによって吉祥寺駅までの最速記録(25分)を更新しました。ボンボ恐るべし
そこからさらに直進して、1回だけ右折すると見事に田無駅に到着するわけですね
この時点で9時20分。ギリギリセーフ。会場には集合の5分前には到着。何とかなるもんですね
ただまあ、ここの控え室は建物の5階にありまして。運悪くエレベーターが行ってしまったので階段を駆け上がりましたよね
僕「お待ちどうさまでした!!ボンボをご注文のお客様は?」
先輩「アオレンジャー!!よく間に合ったね!!」
僕「なんとかなりました」
というわけでボンボを袋から取り出したわけですが、紙が一緒に落ちてきました
僕「こ、これはww」
花と朧月夜の歌詞プリントでした。控え室にて一生懸命歌わせていただきました
今日の演奏会、多分6ヶ所くらいの大学のフォルクローレサークルが参加しておりまして。その中の1つです
人数の都合で学年全体のグループでの参加です。えへへ
いやね、ホントは駒場祭でやったコンフントで出る予定でいたわけですよ。ところが僕の方のコンフントは参加者が「僕とラーメンマスター」の2人だけという少数精鋭(僕は精鋭ではない)だったので見事吸収合併をされたわけです
演奏する曲は「香港No.1」と「Tempestad」。ともに僕たちのコンフントで演奏した曲です。申し訳なさ
出番はかなり早くて、開場から5番目。オォウ…
しかも1つ前のコンフントが会場を盛り上げるタイプのコンフントでして…、ウヒェエ
何分にも出番です。正装に着替えます
友「あれ?お前誰?」
僕「えぇ、やだなぁ。俺だよ俺」
友「あ、アオレンジャーか。お前青くないとわかんないわ」
僕「そんなにかよ?!」
友「お前が青を身に付けないって、それただのアイデンティティの喪失じゃん」
すごいことを言われてしまいました。いや否定はできない
僕「でも靴下が青だからそこは許して」
友「ホントだ、そこまでやる?(笑)」
まあとりあえずなんとか切り抜けました。緊張のせいで走った感は否めないそうですが(他人事)、まあよしとしましょうや
控え室に戻ると友人からきびだんごをもらいました
美味しくいただきました。ありがとう!!
あとはもっぱらに聞く&聞く。んで午前の部は終了
昼休みには僕含め友人と3人で近くのコンビニまで行って昼食を購入。やっとまともな飯が食えるぞ!!
そんな午後最初のコンフントは民音全体のもの。曲は「Nunca tuve suerte en el amor(愛に恵まれたことなんてコレッポチもなかったよ)」(長い)と「Los caporales」の2曲
なんと前者の曲に関しては僕がソロ部分を歌うことを任されまして。なんでなんでしょうかね?
友「お前、恋人ができたことは?」
僕「ない(即答)」
友「そういうことだよ」
僕「なるほど!!」
そういうことだそうです。まさに僕にぴったしですね!!アハハハ…
待って、歌詞を覚えていない。というわけで突貫工事で覚えました
僕「Las mujeres fueron mi perdicio…、あれ?続きなんだっけ?」
開始5分前の状況です。死ぬ
意地で覚えて本番を迎えました。この時のMC、新しく部長になった「ゆるふわ系(自称)」「圧力(他称)」女子なのですが、ここはまあ耳をかっぽじって聞くことにしましょう
僕「…痛っ」
耳から、血が出た…。まさかそんなところにまで圧力が及んでいたとは…
演奏に関しては、なんとかなった(※個人の感想です)とだけ報告しておきます。歌は…、ねえ。うん
あとは聞く&聞く。途中でマイクのセッティングのシフトがあったりしたわけですがそれ以外は基本的にずっと聞いていました
んで4時過ぎくらいに全部終了!!最後にはEl humauaqueñoを全体で演奏しました
僕「このあとは打ち上げですよね?会場って」
友「新宿だよ。もしかして?」
僕「…うっす。そのつもりっす」
チャリで行くことにしました
僕「マアナントカナルッショ」
気楽なもんですね。でも急いだ方がいい気がしたので頑張ることにしました
ボンボは別の友人に引き継いだ。受け入れてくれてありがとう!!
ちなみに会場はこちらでした。
時刻は4時半、スタートです
僕「ウウォラララ!!」
イヤホン(左耳のみ)「こ〜〜んな 小〜〜春日和の〜〜」
急ぐ自転車とは裏腹に、耳からは「秋桜(中森明菜カバーver)」が流れます。ゆったり〜〜
それでも、5時20分には
無事に新宿駅に到着できたから大したもんです。まあ距離の割に下り坂メインだったというところが大きいです。青梅街道ありがたい。駐輪場探しには戸惑いましたが、集合時刻ギリギリで合流できました。我ながら大したもんです
友「え、お前まじで?!」
僕「間に合った。我ながら奇跡だと思います」
ラテ友「アオレンジャーやばいな!!」
僕「頑張った。暑いぃ〜〜」
まさか「暑い」という言葉が12月に出るとは思いもしませんでしたよね
新宿東口から移動して、居酒屋に到着。上の方のフロアみたいで、エレベーターを使うっぽいです
友「アオレンジャー、あっちに階段あるよ」
僕「…そうなる?」
友「そうなる」
僕「よっしゃ!!行ってきます」
友「おいまじかよ!!ごめんて!!悪k」
何か言っていますが聞こえません。階段を登って目的の8階に到着
扉「当店をご利用の方は1階のエレベーターでお越しください」
僕「嘘やんwwwウェウェウェwww」
これには笑いました。膝も笑い転げました
スーパーダッシュで駆け下りてエレベーターに乗り込んで8階へ。最初からエレベーターに乗っておけばよかったっす
んで今度こそ到着。僕が座ったテーブルは民音とラテ研の1年生が集まっている感じのスペースだったから、同期ということで互いにあいさつを交わして。人が揃ってから打ち上げの始まりじゃあ!!
飲めや食えやの大騒ぎでした
僕「あれ?お前酔った?呂律回ってなくない?」
友「んん?おんなぁぉとなぁぇよぉ〜、よぉってないよぉ」
僕「あ、はい」
これ以上言うと今度はナルトじゃない何かになりそうなので黙っておくことにしました。ちなみにこちら、打ち上げ開始から15分経つかどうかという頃の出来事です。早い
周囲は確実に出来上がりつつあったのですが、僕は完璧にシラフでした
僕、飲み会に行く理由が
・酔っ払いの雰囲気を楽しむ
・酔った時の人の反応を見る
という2つが主だったものなので、酒は飲まなくても楽しめる人なんですよね
んでもって、飲むとどうなるかというと
・自転車の飲酒運転(これだけで全ての飲酒の誘いを回避した実績を持つ)
・そもそも酒に弱いみたいなので翌日まで残る
というのがあるのと、介抱が必要な人が出た時に備えた要因として行っているようなm
ラテ友「アオレンジャー飲もうぜぇ!!(酔い)」
僕「ウェーーーーイ!!」(コーラ飲む)
僕&ラテ友男「よいしょーー」
周囲「うわマジでやった!!えんがちょ!!えんがちょ!!」
僕&ラテ友男「いぇ〜〜い」
全員「ウェーーーーイ」
わけわかんね。でもこういうノリは嫌いじゃ…ないぜ?
飲んでいなくても雰囲気だけはハイテンションな酔っ払いになれます。というか普段からハイテンションな酔っ払いのノリで生活しています
ここら辺で最初の友人にちょっと悪戯を仕掛けましたね
僕「ちょっとこっち向いてちょ」
友「あんじゃ?」
僕「よいしょ」
指にケチャップをつけてそれを友人の頬につけてやりました。悪趣味ですね
僕「はいオッケー」
友「あんがと」
戻って行きました。お酒ってすごいですね
何度か出ているラテ研の友人勢ですが、実は名前と顔を一致させずにここまで来ている、という素晴らしさが僕にはありまして。酔っ払いのノリに任せて自己紹介をさせることにしました
5人「お前はダァレ?!」
A「〇〇です、楽器はこれです」
5人「いぇ〜〜い」
小ズルい手ですがかなり有効な手段ですので、名前を覚えられないけれども自己紹介はしてもらったし…というお悩みを持つ方は是非お使いください
で8時過ぎに打ち上げもお開き。
主催「それでは皆様のお手を拝借して一本締めで締めたいと思います。よぉ〜〜!!」
全員「パン(1拍)」
主催「ありがとうございました!!」
全員「いぇ〜〜い!!otra!!otra!!otra!!…(otra:「アンコール」的な意味)」
こいつら、マジか。今締めたじゃん(笑)
主催「otraありがとうございます!!それでは皆様のotraにお応えしてもう一度一本締めをしたいと思います。それではお手を拝借。イヨォ〜〜」
全員「パン」
主催「ありがとうございました」
全員「いよぉ〜〜!!」
で外に出る。さすがに2回目のotraはなかった
主催「それでは外に出ましたところで改めましt」
やるのかよ、3回目
外は小雨が降っておりました。ふと横を見ると友人がフラフラのヘロヘロな状態になっていたので駅まで付き添うことにしました
僕「おばちゃんほら頑張って」
友「アオレンジャーちょっと待っれ、ちょ…うひゃひゃひゃ」
僕「わぁったわぁった、屋根の下で1回休憩しましょうね」
友「…ふう」
僕「…じゃあ行こっか」
友「あぃ」
50mも進まないうちに
友「…アヒャヒャヒャヒャ」
これは完璧に回っていますねぇ…
激写
そんなことを繰り返し、200mかそこらの距離を20分ほどかけて新宿三丁目駅まで歩ききって改札まで見送りました
僕「気をつけてね」
友「あぃ。ありがと」
とりあえず、打ち上げをやった店のあるビル前まで戻りました
ラテ友「(僕)さぁ、2次会行く?」
僕「いや行かないよ?どうした?」
ラテ友「帰りたいんだけれどもさ、方向がわかんなくて迷ってたんだよね」
僕「駅?どこの?」
ラテ友「新宿三丁目駅」
お前もかよ。
僕「いいよ、さっきあいつ送ってきたところだし場所はわかるから。今から行こうか」
ラテ友「ありがとう」
そんなわけで彼とも歩く。ただ途中の休憩がなかった分早く着いたよね
僕「気をつけて」
ラテ友「ありがとね〜〜」
で、いよいよ僕も帰ることになって自転車を回収。帰宅
長〜〜い記事(5000字以上!!)を書くという今に至っています
今日はね、内容が濃すぎたんだよね
内容を分ければよかったなぁ、反省
それじゃ、また次の機会に