#919 帰京 2018夏 その2
こんばんは
昨日はすみません。
22時間自転車を漕いでから寝る前にブログを書くのは僕の体力では無理がありました
体力、ほしいですね
さて、昨日、じゃなくて、おとといの記事の続きで昨日の話。
帰京ママチャリ旅後編をお送りいたします。
この日はお宿到着後に諸々の用事を済ませ、マッサージチェアに揺られて寝落ちし、その後10時くらいに目が覚めたのです
睡眠時間は6時間くらいだったかなぁ、でも10時前に目覚めたのは事実
僕「眠れたぁ、まだ眠い…」
仕方がないですが、これ以上寝るとこの先ツライことになりかねないのでそそくさと準備をしました。真夏に日が出てから箱根登山なんてしたくないですからねぇ…、えぐいので…
まず夕飯。出発の前にご飯を食べられるのは嬉しいです
これが10時に食事サービスが終了するとかなんとかで、ギリギリでした。揚げ物ばっかり
僕「白米とチャーハンて、米の二重摂取(笑)(笑)」
チャーハンをおかずに白米を食べる日が来るとは思ってもいませんでしたよ
そんなこんなで10時半にお宿を出発しました。
いいところなので今後も来る予定です
焼津市のお宿を出て大崩海岸の方面へ。小雨が降ってきたのでカッパを着て先へ行きました
こんな感じ
真っ暗な中ですが、静岡市に突入です
これは焼津市側から日の出ている時間帯にここを走ってみたいもんですなぁ…
んで雨の中海の上を走り終えて静岡市街地の方向へ向かうわけですが
何せ雨の中では紙の地図はおろかスマホのマップアプリさえ開くのも難しいわけで
何が起こったかというと、曲がるべき道を見落として迷子になりました
僕「あっれぇ〜〜、迷子迷子ォ〜〜」
とりあえず線路のそばまでたどり着いたので運を天に任せて線路沿いに道を進みました
僕「あれ、山に向かってないか…?」
僕が行きたいのは市街地。ハズレです
というわけで逆方向へと走り、安倍川駅にて一旦避難。
屋根の下で地図を確認して、なんとか国道1号に合流することができました。
安倍川を通過して、道に沿ってマァァッスグ進み、途中で曲がったりして清水駅の脇を通過したのが1時ちょい前。時間かかりすぎ…
んで帰省往路のリベンジとして富士由比バイパスに差し掛かりました
今回は通れる、助かった…!!
ただ、右側走行を強制させられる上に真っ暗で、街灯がないにもかかわらず前から来る車がハイビームで突っ走ってくるんで今回はだいぶ危ない走行でした
ポールとか穴とかあったらその時点でアウトなので…
激励を受けました。頑張ります
真ん中の茶色猫だけは触らせてくれました。嬉しい
そんなわけで富士市に入りまして。途中のバイパスで1号と別れて海沿いを走りました
んで沼津市。この辺で膝の痛みが再発してきまして。さわやか効果が切れたっぽいです、無念…
そんな道中には
おにぎりが落ちていました。紀州梅。
美味しくいただきました
食べてないです
沼津市から清水町に入る頃に空が明るくなり始めて、三島市を走っている時にはもうだいぶ、という感じでした
出発前に調べた感じだと箱根町の日の出が5時10分くらい、三島市には行ったのが4時半すぎなので妥当っちゃ妥当でしょう。
濃霧注意
盛り上がってまいりました!!
登山前最後のコンビニで準備をして
日の出と同時に箱根登山スタートです!!
結局完璧に明るくなってきてしまいました
ただ、上の2枚の写真を見てもらうとわかるかと思うのですが、だいぶ雲が厚いです
僕「これは日がカンカン照りにはならないんじゃないか?勝ったぞ!!」
暑くなりそうにないので嬉しいです
〜〜箱根登山開始1時間後〜〜
大雨が降ってきました。うそやん…
合羽は持っているとはいえ、さすがにきついです
しかも止む気配がない。それどころか登れば登るほど雨が強くなっていく
僕「ツラスギルゥゥゥゥ!!」
マジで叫びました。これは仕方がない
道中ようやっと見つけたトンネルに避難しました
この30分ほど前に雷も鳴り始めたので本気の死を覚悟しましたよね
結構頻繁に発生しているし…
雨雲レーダーを見て状況を理解しました。真っ赤っか。
これは20分後の予想図ではあるのですが、それでも真っ赤っか
この時点での僕の場所は写真真ん中あたりの諏訪神社、と書いてあるあたり、囲んでいる道の左側で、下のトンネルです。
箱根の峠は雨雲アイコンのちょっと左です
僕「あと7kmもあるんかい!!」
ツライです
雷もひどいのでトンネルで雨宿りをすることにしました
こんなことになろうとは…
まあ楽しんではいましたけれどもね
激しい雨が降りしきる山の中のトンネルで全身びしょ濡れの男がニヤニヤしながら立っている、という状況を思い浮かべて欲しいんですけれども、なかなかホラーですよね
僕「心霊現象の幽霊の気持ちが分かってきた気がする…!!」
そんなシンパシー、、いらない
あまりに雨宿りしていても仕方がないので、ちょっと弱くなってから出発しました
僕「大丈夫だよなぁ…」
雨ザァァァァアアアアアアアアアー!!!!!!
僕「嘘つきいいいいいいいいい!!!!!!」
雷ドガーーーーン!!ピカッ!!ドカーーーーーーーーーン!!
僕「んぎゃああああああああああああああああ!!!!!!」
恐怖。
僕「ラクライブ!!」
雷ドゴーーーーン!!
僕「山シャイン!!」
雷ッピカッ!!ドコーーーーーン!!
僕「…地獄。」
こんな山の中でそういうのはマジで怖いので天気の方もやめてほしいです
確かに僕も「太陽が出ないくらいの曇りがいいなぁ」とは言いましたが、ここまでのは望んでいない…
そんな踏んだり蹴ったり降られたり撃たれたりの散々な山登りでしたが、
箱根登山を3時間半、実家出発から294kmほど進んで
ようやっと箱根入りです。遠かったぁ〜〜
霧すごい
このまま芦ノ湖畔まで下ったのですがこちらも霧がすごくて…
箱根湖畔に沿って元箱根まで進み、今回は久々に七曲方面を走ることにしました
山下りスタート
この辺りで「雨降ってないなら蒸れるし合羽脱ごう」とおもって脱いだのですが、それはそれで寒かった。失敗
雨で路面が濡れまくっているのでスピードの出し過ぎに注意して。
ヘアピンカーブが多いから対向車線にはみ出ないようにも気をつけて…
それでも23分くらいで下山しました。早い
小田原→二宮→小田原→二宮→大磯→平塚→茅ヶ崎
さすがにお腹が減りましたのでここら辺で昼休憩
ちょうど耳のお供のwalkmanのバッテリーも切れていたので助かりました。充電できる〜〜
体力回復もしたところで出発、と思っていたのにここでアクシデントです
僕「あ、前カゴのネジない!!」
実は箱根登山の前、沼津のコンビニで休憩している時にも薄々気づいていたのです、前カゴのネジが緩んでるなぁ…、と
手で直せる範囲で治したのですが、いやぁ、まさか外れてどっかに飛んでいくとは…
途中で運よく見つけた100均に結束バンドが売っていたのでそれで修理。
固定できたのでよしです
メデューサに呪いをかけられた方々の声援を受けつつ、横浜市に入ることができました
坂がすごい…
激励を受けて先へ進みます
しかし横浜はでかい。広い。んでそこそこ山がちなのできついんですよね…
実家出発から387kmほど走った午後5時半です、遠かった…
五反田まで走ったので東京到着記念の油そばを食べました
支店は愛知県にもあります。名古屋駅のそば。別に東京名物ではない…
んで気が向いたので部室に寄り道をしたりして、
夜8時半、無事に帰宅したわけです
遠かったぁ…
今日は研修がありましたが、それは明日の記事にでも書きますかね
それじゃ、また次の機会に